こんにちは、かおる(脳脊髄液減少症と自律神経失調症もちの看護師ライター)です。

前回のメンタル編に引き続き、身体編です。

血糖値スパイクは自律神経を乱す…

心だけでなくもちろん身体の不調も招きます。

今回は、「血糖値スパイク(特に低血糖症)が身体に起こす自律神経の不調」についてご紹介します。

脳脊髄液減少症で胃腸が弱い方にも、当てはまるかもしれません。

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今日初めて読んでくださる方のために、以下おさらいです。

血糖値スパイクが自律神経失調症との関係

血糖値スパイク(低血糖症)が引き起こすメンタル不調

血糖値の上下が激しいと自律神経が大きく乱れます。

とくに血糖が下がるとき(低血糖症)、心身ともに不調が出るのでしたね。

血糖値スパイクが引き起こす身体の症状

低血糖症状が引き起こす身体の症状7つを挙げます。

①食後に気分が悪くなる

副交感神経は「食事の神経」と言われるほど、食事との関係は深いです。

健康な人であれば食事で副交感神経のスイッチが入るだけなので、消化が促進されるにすぎません。

しかし血糖値スパイクのある人は、自律神経のスイッチングが過剰(もしくは不安定)になります。

そのため食事による自律神経の乱れで血圧や血糖が下がり、気分が悪くなるのです。

②食後なのに異常な空腹感

食後なのにも関わらず、血糖値が急降下することで脳が「空腹だ!」と勘違いします。

血糖値の急降下が大きい人ほど余計に甘いものを欲するため、甘いものを食べてまた血糖が急に上がり…急に下がり…

シーソーのように血糖値が上下します。

血糖値とともに自律神経もシーソーのように乱れ…悪循環です。

③冷や汗

本来、汗は熱い時に体温を下げるために発汗します。

しかし血糖が急激に下がっているときは、そうではありません。

交感神経が過剰に働くため、熱くないのにも関わらず汗腺という場所が刺激されて汗をかきます

脳が身の危険を感じているサインです。

④動悸

交感神経は「頑張る神経」。

交感神経が過剰になると心拍数も上がったり、血管が収縮してドキドキしてしまいます。

⑤片頭痛

片頭痛は血管の収縮と拡張のバランスが崩れることで痛みにつながると言われています。

血糖値が急降下することで交感神経が過剰に働き、血管が収縮して頭がズキズキと痛むのです。

⑥めまい・目のかすみ

目は血流の障害を最も受けやすいと言われている場所。

糖尿病の合併症で糖尿病性網膜症という目の病気があるくらいです。

血糖が血管や血流に与えるダメージは大きく、目のかすみやめまいを引き起こします。

⑦手の震え

手の震えは実際に低血糖が起きている人の代表的な症状の1つです。

これも自律神経が大きく乱れることにより起こります。

血糖値スパイクが慢性化すると…

血糖値スパイクを繰り返しすぎると、ただただ血糖値が大きく上下するだけ。

肝心な糖をエネルギーに変える力が弱くなっていきます。

その結果エネルギーを摂っているのにも関わらず、常に身体も心も低エネルギー状態になってしまうのです。

【低血糖症が慢性化した人の症状リスト】

・朝起きられない

→低エネルギーなので朝から元気がありません。

・思考力の低下

→脳も低エネルギー状態です。

・呼吸がうまくできない・浅い

・慢性疲労・動けない

・胃腸が弱っていく

→もともと胃腸の弱い人が、悪い糖質(食べやすいお菓子やパンなど)ばかりを食べた結果、グルテンなどの影響で余計に胃腸が悪くなります。

・湿疹

・アレルギー

・筋肉痛

→筋肉はグリコーゲン(糖分)の貯蔵庫です。低エネルギー状態だと筋肉にも栄養がいきません。

・体温は高いのに冷え性

→交感神経と副交感神経のバランスが悪いと起こる現象です。

まとめ

血糖値スパイクは、自律神経の乱れによりさまざまな身体症状を引き起こす。

慢性化すると常に低エネルギー状態になり、より不調が増える

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以上、血糖値スパイク(低血糖症)によっておこる身体の症状でした。

次回は「私が試した血糖コントロール対策について」ご紹介します。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。