かおる(脳脊髄液減少症の看護師ライター)です。

今日は私が「脳脊髄液減少症」と診断されるまでの10年間②です。

長くなってしまうのが心配ですが、思うままに書かせていただきます。

前回のおさらい

「脳脊髄液減少症」診断までの10年間①はじまりは高校生…

大好きな看護と友だちに囲まれる幸せ

私は看護大学に進学しました。

看護師になることは小さい頃からの夢。

自分でもなぜそんなに看護師になりたかったのか、わかりませんが。

ただただ、看護が好きでした。

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なぜか、人が好きなんです。

心理テストや精神分析もぜんぶ、ナイチンゲールと一緒なんですよね(笑)(笑)

おそらく、体調的にはあまり良くない気質なのかもしれないけど。

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色々あって高校が苦痛すぎたのもあり(体調不良も含め)、

好きなことを勉強できる大学は、私にとって楽園でした。

性格も明るくなった気がします。

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もちろん友だちと過ごす時間や、いわゆる大学生活もとても楽しかった。

それなのに・・・

体調はどんどん悪くなっていきました。

楽しむほど、なぜか体が蝕まれていく…

入学した当初から、胃腸の不調は引きずっていました。

片頭痛・めまい・起立不耐(この頃はまだ軽かったです。ずっと座って授業を受けるのがしんどいくらい)・疲れやすさも…。

はじめの頃は、かなりの虚弱体質になったんだなぁと思いました。

細身の頼りない体型をしているので、

友人にも「虚弱体質なんだよね~(笑)」

とごまかしていました。

でも心の中では、

なんでこんなにも体が弱いのだろう…?

これが私をいつも悩ませていました。

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それにしても、体が弱い!

一人でいる分にはまだ大丈夫な体調でしたが、

健康な友だちと過ごしていると、私はあきらかにおかしい。

みんなってほんとに体力あるんだなー」なんてのんきに考えるときもありますが。

虚弱体質じゃ済まないレベルで体調が悪かった・・・。

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本当は、自分の体調不良に気づいて

無理せずに過ごせばまだましだったのかもしれません。

それでも私は、

なるべく体調不良を隠して「友だちと遊ぶ&大学生にしかできないことを満喫する」

無理してこちらを優先してしまいました。

ついていけてなかったけど(笑)

虚弱体質ではごまかせない現実-病院巡り始まる-

常に疲れ切っていたし、尋常じゃない少食なのに、すぐに胃腸を壊す。

頭痛はするは、生理痛はすごいは、冷え性が半端ない。

しんどすぎて、テンションついていけない…

オールしたら発熱。車酔いはMax!などなど。

これでも病気は見つからないんです。

ちょくちょくクリニックに行ったりして、

補中益気湯飲んだり、大腸カメラやってビオフェルミン(悪化した!!)や大建中湯のんだり、鍼灸や整体行ったり、頭痛外来でトリプタン製剤もらったり、生理痛で気絶しそうだから婦人科検診行ってみたり、車酔いにアネロン飲みまくったり(ほんとはだめですよ)。

当時はそれくらいかな…

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今よりは全然動けたけれど、病気じゃないからには楽しんでやる!!ってかなり無理して楽しんでました。

体調悪いからって、やりたいことができないのが本当に本当に悔しくて。

きっとそういう性格がいけないんですよね…。

生涯大切な人たちに出会ったのに…

体調が悪くて、普通の大学生の生活(授業行って、バイトして、サークル行って、恋愛して…のような)には全然いかなかったです。

友だちと遊ぶのも、ついていけないことばかり。

でも友だちが優しかったから、ちょっと変な行動やドタキャンが多くても、何も言われませんでした。

本当にありがたかったし、うれしかった。

素敵な友だちや恩師が、私を変えてくれたんです。

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そんな恵まれた環境。

それなのに、体がしんどくてメンタルも蝕まれることが、悔しかった。

楽しいのに…つらい…

誰にも言えない…というより伝わらない…。

どんどん、どんどん、調子が悪くなっていきます。

なんで。。。

おバカな進路選択

大学4年生。体調不良に悩みながらも、病気ではないので、不調を無視して生きていくことにしてしまった私(ほんとに、この性格がよくない!)。

看護の仕事好きだから、頑張れば2~3年くらいいけるだろう!

なんて甘い考えをし、夜勤ありの大きな病院に就職することに。

あの自信はなんだったのだろう・・・と思います(笑)

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たぶん、原因がわからないからこそ、

なるべく「普通の道」に進みたかった。

看護師のベースができるまでは無理してがんばろう。

数年頑張ったら、自分の体に優しい就職先に変えよう。

そう考えていました。

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でも実際は、それすら全くかなわない体調の悪さだったのに。

気づけばよかったかな・・・

(でもこのおバカな選択に、後悔はしてないです!)

卒業間近の時期、

謎の吐き気と微熱・発熱、咳喘息(肋骨にひび入る事件!)、とにかく体のトラブルが止まらない。

本当に疲れる。重力しんどいよ!

とても涙もろくなったし。こんなにメンタル弱かったっけなー?

そう思うようになっていました。

卒業旅行も体調悪くなりまくり。

友だちにいつも迷惑かけてたなー。。。

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冷静に考えれば不安要素が満天なのですが、

こんな体調で卒業し、看護師として就職してしまいました。(③につづく)