こんにちは、かおる(脳脊髄液減少症の看護師ライター)です。
血圧70/50を記録したここ最近・・・
中々起き上がっていられず、症状のコントロールが難しいのが脳脊髄液減少症の特徴でもあります。
そんな私がなんとか始めた「看護師ライター」というお仕事。
コツコツ勉強をして、仕事を頂いて、ついに形になり始めました。
看護師向けの記事ですが、もしよろしければご覧いただけるとうれしいです!
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「看護師×保護犬」で起業を!ペットと過ごせるグループホームで社会貢献|ナースの人生アレンジ (for-nurse.com)
看護師ライターを始めて半年…
ブラッドパッチで悪化し、絶望感でいっぱいだった昨年。
今でも悔しいし、今でも毎日落ち込んでばかりです。
でもブラッドパッチ事件があったからこそ、看護師ライターというお仕事に出会うことができました。
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在宅でできる看護師の仕事を検索しまくり、勢いで看護師ライター養成講座(オンライン)に参加。
リモート社会を自分の味方につけよう!
そう思い、オンラインで色々な方に出会いました。
画面の先には、素敵な方がたくさんいた!
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私は
脳脊髄液減少症のこと、自分の境遇、看護師の仕事を諦めたくないこと、ひたすら言いまくりました(笑)
身体は動かないけど、諦めない気持ちは動き続けていることをアピール。
そんな私の話に耳を傾けてくれた方々は、今ではとってもお世話になっている大切なお仕事仲間です。
仲間と言ったらおこがましいですが。
誰よりも時間をかけて、丁寧に。
「今日はこの仕事に取りかかろう!」
と思っていても、中々スケジュール通りにはいかないのが脳脊髄液減少症。
きっと健康な方の10倍、20倍くらい余裕を持って仕事のスケジュールを立てています。
正直時給換算したら恐ろしくなるくらい、とてつもなく時間がかかってます。
元気だったらもっとたくさんお仕事できるのになぁ、もっと頭が働くのになぁと、何度思ったことか。
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仕事は仕事。他の人と同じ条件です。
当たり前ですが、責任をもってやらなくてはいけません。
私にとっては
・起き上がっている
・画面を見て字を追う
・頭を使って集中して作業する
という3つのエネルギーが必要です。
自分で言うのもアレですが、
脳脊髄液減少症の人にとってはこれがどれだけ大変なことか…(笑)
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この体調になって、
ものすごく大切に思うようになったことがコレ。
「量より質」
「今できるお仕事に感謝して、丁寧に。」
仕事をしたくても、できなかった・・・
寝たきりでパソコン開くことすらできなかった・・・
そんな時代があるからこそ、いまライターのお仕事ができていることに本当に感謝です。
能力はすぐには上がらないけれど、丁寧さでカバーできることはあるはず。
そう思って、書いています。
時には無理をせざるを得ない時がありますが、自分にとって価値ある時間のために頑張ることは私の中では「幸せな無理」としています。
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パソコンを触るエネルギーがあるだけでも、もしかしたら私は、運がいいのかもしれません。
体調を崩して仕事が難しくなってしまった方々へ。
私の働き方が、何かしらのヒントになりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。