こんにちは、かおる(脳脊髄液減少症もちの看護師ライター)です。

脳脊髄液減少症、慢性疲労症候群、自律神経失調症。

「3つの病気は似ているような…違うような…なんなんだろう。」

そう感じたことはありませんか?

そこで今回は
脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群と自律神経失調症の正体について分析していきたいと思います。

自律神経失調症は幅が広い

結論から言います。

自律神経症状で日常生活に支障が出ている人はみな、自律神経失調症

自律神経失調症のなかに脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群(CFS)が入っている

つまり、
脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群の方は、自律神経失調症にもあてはまるということです。(起立性調節障害の方も同じです)

わかりやすく言うと以下のような感じ。(手書きでごめんなさい!)

3つの病気の共通点

自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経がうまく働かなくなってしまい、心身に不調をきたした状態のこと

ここでポイントなのが、自律神経失調症は「状態」を指しているということです。

自律神経の不調を持っている人はみな、自律神経失調症でもあると言えますね。

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そこで、脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群の症状を見てみましょう。


脳脊髄液減少症
起立性頭痛、起立不耐(立っていられない)、めまい、吐き気、首痛、まぶしさ、音過敏、倦怠感、うつ…


慢性疲労症候群
日常生活に支障が出るほどの疲労感、集中力の低下、不眠、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、腹痛、うつ…

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つぎに代表的な自律神経症状を見てみましょう。

●自律神経症状
頭痛、めまい、吐き気、胃・腹痛、倦怠感、うつ、不眠、首肩痛、まぶしさ…

→3つの病気の症状はほとんど重なる!!

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そもそも髄液は自律神経に大きく影響をおよぼすものです
自律神経失調症の症状はほぼ確実に出ます。

謎が多いのが慢性疲労症候群(CFS)。

しかし、原因やメカニズムが不明でも、起きているのは自律神経症状です。

私の経験上の憶測ですが、
自律神経失調症が重症化すると、慢性疲労症候群や原因不明の脳脊髄液減少症に進んでいく人もいるような…そんな気がしています。

いずれにせよ自律神経のケアをする必要がある

脳脊髄液減少症(ブラッドパッチが効かない人)や慢性疲労症候群の方々は、治療法を見つけるのが大変です。とても孤独な思いをしています。

そこで、先ほどの逆を考えてみましょう。

●脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群→自律神経の乱れ

●自律神経に良いこと→脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群にも良いこと

ということになります。

脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群の方々は自律神経症状が強い印象があります。

自律神経によいことを試しても(ex:食事療法など)必ずしも効くとは限りません。
しかしやってみる価値は、あると思います。

具体的な方法や私が試したことなどは少しずつご紹介しますね。

【番外編】自律神経と骨格・トラウマの関係

ここからは私の独断と偏見です。

SNSや今まで知り合ってきた同じ闘病者の方々を見ていて思うこと2つ。

①首・背骨の不調を持っている人が多い
側弯症(背骨が曲がっている)、胸郭出口症候群(肩周りの痛みや痺れ)、頚椎ヘルニアなど。

※ちなみに私はすべて診断されたことがあります(笑)

自律神経と背骨や骨格のゆがみの関係は最近注目されてきています。

歪みが複雑だと、自律神経の症状も強いor治りづらいのではないかな…と私は推測しています。
(経験値によるデータです)


②心の内面が繊細or傷を持っている人が多い。
HSP(いま流行りの繊細さんです)、PTSD(トラウマ)、毒親もち。

もちろん全員ではありません。SNSを見ていると多いなぁ…と感じます。
そして私もHSP(笑)

内面に傷や緊張を持っていると、常にストレスを感じて自律神経が緊張状態です。
気づけば身体も心も疲れ果ててしまいます。

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骨格、心の問題、その他の要因が重なる
→疲弊して自律神経の働きが悪くなる
→自律神経失調症を通り越す
→原因不明の謎の不調につながるのか…?

と勝手に考えています。

※もちろん、免疫系の異常から突然慢性疲労症候群になった方、事故がきっかけで脳脊髄液減少症になった方、様々な方がいます。

早く研究が進んでほしいところですね。

まとめ

脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群は、自律神経失調症の中に入る。

理由はすべての病気に自律神経失調症状が出ているから

どの診断でも自律神経のケアは必要!

筆者の経験上、自律神経が弱い人は骨格の異常・心の傷を持っている人が多い


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以上、自律神経失調症と慢性疲労症候群、脳脊髄液減少症の関係についてご説明させていただきました。

これらの分野は未解明な部分が多く、私の経験や独自の意見も交えています。

とはいえ私もまだまだ修行が足りない身。

新しい知識や情報を知っている方、ぜひお勉強させてください。

自律神経のケアをたくさんして、一緒に進んでいけますように。

今日も読んでいただきありがとうございました。