こんにちは、かおる(慢性疲労症候群と脳脊髄液減少症もちの看護師ライター)です。
※前回の内容「骨格のゆがみ‐ストレス‐自律神経の関係①」
前回の簡単なおさらい。
・自律神経と背骨の並びは大いに関係している
・骨格がゆがんでいると、神経の伝達がうまくいかなくなる
でしたね。
つづいて今回は、
「ストレスと自律神経の関係、そして骨格のゆがみとのつながり」をご説明します。
自律神経とストレスは相互の関係
自律神経とストレスはお互いに密接な関係をしています。
以下の図をご覧ください。(毎度手書きで申し訳ないです💦)

自律神経が乱れる→心身にストレス反応が生じる
心身がストレスを受ける→自律神経が乱れる&自律神経自体が弱くなる
自律神経が弱くなる→自律神経が乱れやすくなる
これをグルグルと繰り返し…
早めに対処しないと負のスパイラルに陥ります!
つまり、骨格のゆがみがあると
負のスパイラルを起こしやすくなってしまうのです。
大切なのは、背骨の並びプラス栄養も!
背骨のゆがみが自律神経を乱すことはすでにおわかりだと思います。
しかし、せっかく背骨のゆがみが取れて行き止まりが開通しても、
神経そのものが弱っていたら、うまく働いてくれません。
弱った自律神経を活性化するために必要なのが【栄養】です。
具体的には水・ビタミン・ミネラル・たんぱく質など。
水をあまり飲まない方、いらっしゃいませんか?
意外と水は大切です。(今度特集しますね!)
神経だけでなくさまざまな機能に関わってきます。
目安の量は体重の1/30。
水を飲むだけでも体調に変化がある方もいるので、
習慣にしてみましょう。
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また、広く捉えれば酸素も栄養の一つです。
骨格がゆがみ体が凝り固まっていると、
自然と呼吸が浅くなります。
息苦しさがストレスとなり、酸素が十分に行き渡らず、
自律神経も乱れます。
まずはストレッチをして、呼吸のしやすい体にしてあげましょう。
まとめ
・自律神経と心身のストレスは相互に関わっている
・負のスパイラルから抜け出すには、自律神経&ストレス両方に働きかけることが必要
・大切なのは、背骨の並び+栄養+ストレスケア
・まずは水を飲んで、ストレッチからしてみよう!
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以上、2回にわたって骨格‐ストレス‐自律神経の関係について
ご紹介しました。
少し栄養についても入りました(笑)
まずは今手軽にできることから始めてみると、
なにか変化があるかもしれませんね^^
今日も最後までありがとうございました。